「聞く力」こそ最強のコミュニケーション説
話を「聞く」。
これは、人間がコミュニケーションを取っていく時の一環の行為です。
人が話しているのを、耳で聴いて、合図地であったり、その内容に対して、自分の口で意図してことを話したりする。これ一般的なコミュニケーションですよね?
そう、コミュニケーションには聞く行為が必ず必要なんですが、私はここ数年で
「聞く」行為の大切さに気がつくことが出来ました。
この聞く行為に意識を向けてみると、コミュ力の高い人は聞上手だったなと思う節があります。逆に嫌われてるやつの特徴って、ろくに聞かずにひたすら自分のことを話してるやつだったりします。
なので、「聞く」行為について今回はまとめていこうかなと思っています。
・名司会者は聞き上手
私の好きなタレントさんの杉村太蔵さんはこうおっしゃています。
「爆笑問題の2人はよく話しているようで、すごくタレントの話をよく聞いている」と。
これを聞いてみてから、サンデージャポンを見てみると、確かに合図地を打ちながら、タレントさんの話を親身に聞かれているなと思いました。太田さんは、聞いて、聞いて、タイミングを見計らって話しているように見えました。このタイミングの良さが、司会者の腕なのでしょう。
また、ある作家さんは明石家さんまさんはガンガン話すタイプではないとおっしゃていました。マジで?と思い、ホンマでっか!?TVを見てみると確かに、自分のお話をしているところはあまり見られませんでした。出演者の話を聞いて、ひたすら出演者のキャラに応じて話を引き出しているような司会をされているなと思いました。そして、そのトークの内容をブラマヨ、マツコで広げていく。そんな司会をされていたんです。
やはり、よく聞かれているなと。
今は引退されてしまった、島田紳助さんもyoutubeを見て見たらやっぱりタレントさんの話をよく聞かれていましたね。
名司会者は「聞き上手」。これは新たな発見でした。
・メンタルで教わった「聞く」行為の大切さ
私の人生に大きな知恵を与えてくれた、日本メンタルヘルス協会。そこでは色々コースがあり、一番最初に教えてくれるのが「聴き方」についてでした。それこそ、私はカウンセラーは話しまくっているイメージがありました。
しかし、違った。カウンセラーは相手に寄り添うことが大事であって、アドバイザーではない。相手は悩みを抱えていて、その悩みを解決していくには、まずはじっくり「聴く」ことが大事であると。衛藤先生がそうおっしゃていたのが印象的でした。
また、この「聴く」にも様々な方法があり、その一つに沈黙というものがありました。
相手とのコミュニケーションであえて沈黙を作ってみる。そうすると、自分、または相手側が沈黙に耐えられず何か話します。カウンセリングでは相手に何か話してもらう必要があるのでよく使うそうです。
ここで、メンタル講師のキノピー先生がこうおっしゃていました。
「沈黙に耐えられず、すぐ話してしまう人はストレス耐性が低い人の特徴である」と。
これは本当にその通りだなと強く共感しました。というのも、私自身の課題である、ストレス耐性の低さ。沈黙の気まずさから、すぐに何か話してしまうのは長年の癖でして、直さねばならないと改めて思いました。
そして、メンタルの教材にも書いてありました。
「コミュニケーション上手は聞き上手」って。
ちなみに、メンタルでは「聞く」ではく「聴く」という文字を使っていました。
「聴く」は相手の心にしっかり向き合っている意味を持つそうな。
・モテる男性は聞き上手?
「モテる」
このために、人間という生き物はあらゆる手を尽くしますね。
人間ならば、性的な欲求がある以上、この「モテたい」という欲求は誰しもが持っているはずです。
けれど、世の中は非常にシビアでこの「モテる」人というのはごくわずかであったりします。
じゃあどういった方がおモテになるのか。このテーマは永遠の人間におけるテーマであるかもしれませんね。
そんな疑問を持ちながら、私はアレックス小倉先生の恋愛学講座を受講することになりました。
この講座がまた、為になり面白くて本当に受講してよかっと思いました。マジで面白かった。
そして、先生の講座はジョングレイ博士の考えをベースに男女の相対性というものがキーワードになっています。
要は、「男と女は違う生き物」だと。
このことに関してはいずれ、詳しくまとめて行きます。
そんな講座には懇親会があって、アレックスと話す機会がありました。
私は、アレックスにど直球で聞かせていただきました。
私:「アレックス、モテる男性ってどんな人なんですか?」
アレックス:「聞き上手!!!!これだけで十分。」と
あれだけ、恋愛学について極めているアレックスが言ったのがたったこれだけでした。けど、周りにいた女性たちも強く共感していました。
でも、これかなり色んなところでも同じことが言われていて、
ひすい先生の著書で「名言モテセラピー」といった本にも同じようなことが書かれていました。以下のエピソードがまた面白い。
はげ、デブ、短足。ルックスオール1の男性がひすい先生の知り合いでいるみたいで、
世の常識ではモテとは対局にいるはずなんですが、これが何故かモテるそうな。
常に彼女がいるみたいなんです。
じゃあ彼は何をしているのか?やっぱり、女性の話をひたすら聞いているみたいなんです。
彼は聞いて、聞いて「わかるよ」を必ず付け加えているそうです。
このエピソードからも、やっぱり「聞く」力の半端なさが伝わってきます。
何故「聞き上手」がこんなにもモテるのか?
私は、この問いに今なら答えられます。
何故なら、
・男はプライド主義
・女は共感共鳴思考 だからです
恋愛学講座の中で、アレックスが口酸っぱく何度もいっていました。
女性は、遺伝子レベルでこの共感共鳴を求める生き物だそうです。
何故そうなのかは、今度じっくりね。wwww
でも、そうなると、やっぱり自分の話をしても、聞いてくれて共感してくれたら嬉しいですよね。男の私でも、そういったことをしてくれたら嬉しいもんです。
けど、女性は遺伝子レベルで求めているんですから「聞いて」共感する人がモテるってのは当然と言えるかもしれません。
ちなみに、私は男です。よって、男がプライド主義の生き物だということに強く共感しております。
自分はまあまあプライドがあるにして、周りの男性を見ているとだいたいプライド1億万倍って感じです。
よって、アレックスは女子に対して、男をひたすら褒めろ!!!!とアドバイスしていました。男の私は、本当にその通り!!!と思いました。
ただ、女性の場合見た目さえ良ければモテると私は思っていますが。www
また、こんな名言があります。
「聞くことは愛の行為です」 byM・スコット・ペック