どうなってしまう日本

 全世界に影響を与えている「新型コロナウイルス」、収まる気配が全くない。

2月はアジアを中心にオーバーシュートをしていたが、今では海外が中心地になっている。

アメリカ、イタリア、スペイン、、、観光地としても人気の高い国が軒並みロックダウンをしているのが現状だ。2年前に観光したイタリアのベネチアもたまにTVで拝見することがあるが、誰1人歩いていない映像はなかなかショッキングなものです。

 

 そして、我が国、日本もここ数日で感染者が増えてきている。まあオリンピックが延期が決まったので検査数が増えているだけとも捉えられるが、東京では二桁で増加している。ただ私は感染者はもっといると思っている。クルーズ船を除いてトータル1500人ほどの感染者が確認されているが恐らく50倍の感染者がいるのではないか。よって、感染者は目に見えて増えていくことをメディアを通じて知っていくことになるのでは予想している。

 

 だが疑問も残る。私の予想では5万近く感染者がいることになるが、死者数がメディアの情報では少なすぎる。3パーセントぐらいの方が亡くなると言われているので、1500人ぐらいの方がなくなっていてもおかしくないのだが。私の予想が外れているのか、それとも何か深い闇があるのか、今の日本なら色々と勘ぐってしまう自分がる。一説にはBCGという肺結核の予防のためのワクチンを日本人が接種していたので感染者、死亡者が抑えられていると言われていて、オーストラリアでは臨床実験が始まっているという。個人的にはこの説は濃厚であると思っている。願望を含めてだが、果たして。

 

 この感染者数の増え方を見ていると、4月が日本とコロナの戦いの本命になってしまうのだろうか。感染者が日本全体で1万人ぐらいになってしまったら、もうそれはオーバーシュートになってしまったと言ってもいいと思うしこのままではいくと思う。この前の3連休の気の緩みが出てから二週間後の4月の始めにどのような結果になっているのだろうか、どうか今の感染者の数を維持していてくれたらと願わずにはいられない。東京のロックダウンは日本の今後の運命を決めることになる。

 

 そして、今後心配されるのが景気の行方だろう。一説には、2009年の時のリーマンショックを超えるとも言われている。 言われているが、間違いなく今後世界的なリーマンを超える不況がやってくるに違いない。リーマンはアメリカの一証券会社が倒産しただけだったが、今回のコロナショックは全世界の経済をストップさせてしまっている。日本も飲食、観光、中小企業等、今後倒産していく企業も増えていくと思われる。そこで、政治の出番なのだが、日本の内閣の対応もイマイチパッとしない。全国民に関わる話なので、次の選挙がどういった結果になってしまうのか非常に興味がある。